私は大学を途中で辞めているのもあるので、コードを書く力で言えば、大学に通っていた時と比べても、いいラインには立てたんじゃないかなと思っています。

工藤賢也( kudo kenya )

東京都
元 パーソナルトレーナー

金銭的事情により情報系大学を中退し、一度は、興味のあったスポーツに関わる仕事に就職。しかし、エンジニアになることを諦めきれず、CODEGYM Academy に入学し、エンジニア就職を目指しています。42Tokyoにも在籍中。

聞き手:鶴田浩之(CODEGYM Founder)

工藤さんがプログラミングに興味を持った一番最初のタイミングはいつですか?

一番最初にプログラミングに興味を持ったのは、高校生の頃です。
元々工業高校の電気科に所属して、その中で3年間ガッツリ情報技術基礎という授業がありました。一応、下地になるような、フローチャートとか進数計算、ネットワークみたいなものは、もうその段階で学んではいて。

ただ、その当時は、ちゃんとしたパソコンが学校にほとんどなく、実際にコードを書く経験はほとんど積めなかったんですけど、その3年間で「情報」という分野にすごい興味を持ちました。それもあって、電子情報技術科の大学に進学しましたが、奨学金に通らず、金銭的な事情もあって…。続けるか悩んだんですけど、「中退」という選択をして、一度社会人になったという流れになります。

社会人の選択をした時に就いた職業は?

社会人になって仕事を選択する上で、もちろんエンジニアっていう選択肢もありました。
ただ、当時私は北海道の札幌に住んでいたので、やっぱりエンジニアの仕事の数はすごく少なかった印象があります。確か当時、Javaを研修してくれるっていう派遣会社と、私はアニメやゲームが好きだったので、関連雑誌の編集ができる編集者の仕事と、あとは、スポーツが好きだったのでフィットネスクラブのインストラクター・パーソナルトレーナーの仕事の3つを、ほぼ同時に応募しました。
結果的に、派遣の方に落ちちゃって、編集者は返事が来る前に選考辞退して、フィットネスクラブに受かったっていう流れで、前職はフィットネス関係の運動指導者をしていました。

CODEGYM Academy 以外にも、42 Tokyo にも在籍されていると聞きました。

42Tokyo というスクールにも通っているんですが、入学試験は突破し入学はできたものの、レベルの差がすごくて…。
どうしても実力的な部分で大きく差を感じていたので、42の課題の理解度を上げつつ、どこかでコンピューターサイエンスを体系的に学べるところはないか常に探していました。

その時に、CODEGYMのサービスを見つけました。とても興味を持ったので早速、説明会に申し込んだら、CODEGYM Academyの存在を知って、「これ面白そうだな」と時間の都合も良かったので、CODEGYM Acaemyへの参加を決めました。

本来は、経済的な事情に悩まずに、大学に通い続けられていたら良かったと思いますか?

そうですね。4ヵ月しか大学にはいなかったのですが、バリバリやる気満々で、電子情報技術科の授業内容や一部の先生、クラスメートは面白くて。
職業能力開発大学校っていうところだったんですけど、2年間の専門課程と、後半2年間の応用課程って言って、研究と勉強がハッキリ分かれている学校だったので、設備がすごく良かったんですよ。
なので、「もう大学1、2年生の段階で、先輩がやってるような専攻研究をやってしまって、その実績引っ提げてさっさと就活しよう」と思ってたぐらいにはやる気満々で。わずか4ヶ月でしたが、先生とのパイプを作ったりはしていたので、金銭的な事情で辞めることになったときは正直「なんだかなぁ」とは思いましたね。

今回、コロナの経済的事情だったり、似たような境遇の人とかも、CODEGYM Academyには参加してる人が多くいるかなと思います。

既に受講者の方ともそういう話をしたことがあります。私の観測範囲だと、最後まで残っている受講生の中には、は本当に初心者から始めた方が結構いるんですよ。
「Progateしかやっていませんでした」という方とか、本当にまだコードを一度も書いたこともなかったって人もチラホラいて。
それもあって、Week0・1・2の最初の方で、「大丈夫かなぁ」って思っていた人もいましたが、今もしっかり生き残っているんです。
これが本当に、個人的にはすごいなと思っています。私は正直42Tokyoっていうバックグラウンドがあったので、もちろん難しい問題は難しかったんですけど、大きな苦戦や挫折はほとんどなかったです。何よりも、初心者の方でも初級的な部分を、ハーバード大学で実際に使われているカリキュラムで学んで、今も継続しているのはすごいことだと感じました。
反対に、42Tokyoをやったからこそ、また現役のエンジニアさんに聞いたからこそ分かる部分として、カリキュラムの内容はやはりとても良かったです。この教材に強制的に触れられる機会っていうのと、経験者と初心者が同じ場で学べるという部分で、とても有意義なカリキュラムだったと思います。

ありがとうございます。42 Tokyo と、今回CODEGYM Academy をそれぞれ数ヶ月やってみて、カルチャーというか、感じた雰囲気の違いみたいなのってありましたか?

第一印象としては、むしろ二つともかなり似たカルチャーを持っているなと思っています。
どっちも講師という講師がいないっていうのがまず一つです。手取り足取り教えてくれる感じではなく、基本的には主体的に取り組んで、自分で実装しなきゃいけないっていう部分と、あとはピアラーニング(※編集注 グループワーク)とか周りの人との協力を通して、自力でなんとか解決していこうというスタンスは、両校似ているなという印象を個人的には受けました。
やっぱり最初の方は、ピアラーニングでもぎこちなかったり、お通夜状態になっちゃったりとか、あまり話せなかったりみたいなことがあったんですが、それを乗り越えて行った先で、42Tokyo っぽくなってくる部分も大きくあったので、本質的なところはすごい似ているなと思います。
違いとしては、42 Tokyo はどちらかといえば、1個1個がより深いというか、重いです。今回のCODEGYM Academyの「CS50: Introduction to Computer Science」が入門だとすれば、多分42Tokyoの方は、コンピュータサイエンスのカリキュラムが終わったら、本当に大学で4年間学ぶか実務即戦力になれるくらい密度があります。また今は少し緩くなりましたが卒業までも基本的には長く、フルタイムに近い学習時間で、1年近くかけてやるものなので、毎週土曜日に半年間のCODEGYM Academyと比べると、42 Tokyo は数倍はボリュームが多いです。
CODEGYM Academy はどちらかといえば、ちゃんと入門のコンピューターサイエンスと、コーディングの経験を積んで、リモートでのチーム開発を通じたり、実務のスタートラインに立たせてもらえるという形かなと思います。
CODEGYM Academyで土台を作ってから42の入学試験を受けている方もいました。とても羨ましいです(笑)。

42 Tokyo もそうですが、結局「去る者追わず」って言うか、辞める人は自動的にいつでも辞めていいですよというスタイルですよね。CODEGYM Academyもそのコンセプトで実際に受講生の数は、終盤には半数以下になっていると思います。
この中で、続けられた人と、辞めちゃった人って、どこか違うと思いますか?

まず何でもいいから質問する人は、粘り強いなと思います。
「それ、自分で考えてなさすぎじゃないかな?」みたいなケースも時々あったんですけど、とにかく毎回メンターさん、チューターさんに聞きに行くとか、そういう「なんとしても学びの機会を逃さない」というマインドでやっていた人は、かなり終盤まで生き残っている印象があります。 だから、ちゃんと周りに素直に頼れることは大事かなと感じています。
二つ目としては、優先順位を付けることですかね。みんなのツイッターを見てる限りにはなりますが、大半は現役の大学生なので、学校の授業、卒論、研究、バイト、あとはその他の仕事で、エンジニアの仕事を既にやっている人もいれば、居酒屋でバイトしている人もいたので、そことの時間の都合をどう自分で作っていくか。どれだけこのCODEGYM Academyで生き残る気持ちがあるかみたいな。その二点が揃うと基本的には後半まで生き残るのかなっていう印象があります。

ある程度覚悟とか、自分で退路を断って、時間的リソースを注ぐって決めている事は重要だと思いますか?

そうですね。42Tokyoの入学試験も、私が受験したときは、半分近くが、そもそも最後まで走り切れずに選考過程で脱落するので。CODEGYM Academyもそこは似たような状況だと思います。

とはいえ、現時点(※編集注 インタビューは9月上旬に実施)で30%くらいっていうのは結構残っていると思いませんか?

思いました。私はもっと減るかもと思っていましたし、今回アドバンス(※編集注 クラス分けで、学習進捗が早かったり入校前から多少のプログラミング経験がある受講生)のチーム開発が始まったじゃないですか。50人超えていたっていうのは結構衝撃でしたね。
「マジか?」って思いました。「そんなにいるんだ」と正直思いました。

そうだよね。僕も想像以上に残っているなと。初学者の方を対象としていて、カリキュラムも難易度が高いので、正直残るのは10%いればよいのかなと。

私もです。

あと、今回CODEGYM Academyで学んでいる方は、女性の方も多かったですよね?

印象では確かに多かったです。1回、ピアラーニング5人中、私以外4人全員が女性だったこともあるので、びっくりしましたね。昨今、グーグルさんとかも女子学生専用で研修していたり、この前もメルカリの山田進太郎さんが理系の女子学生に特化した支援財団を作ったりというのもありましたね。
CODEGYM Academyでも、これだけ女性が参加しているっていうのは、機会の平等っていう意味では、すごく良い流れなんじゃないかと思います。
日本のすべての都道府県から受講生が集まっていたので、なかなかない体験できないことだなと。

そうですよね、工藤さんは北海道だし。反対の沖縄の人とか九州の人とかと、一緒に勉強するわけですもんね。

そうですね。ピアラーニングのときも北海道の人がいました!

年齢的には、高校生から22歳とかまで幅広かったりもするけど、年齢の差を感じることはありましたか?

私が子供っぽいのもあるかもしれないですが(笑)、そんなに歳の差を感じることませんでした。、すごいフラットでしたね。後半は私も自己紹介で、自分の学年を言わないでやっていたりしました。

CODEGYM Academyに入る前と入った後で、自分の中でどのような変化や成長を感じましたか?

そこはハーバードのCS50を使ったカリキュラム的な側面と、CODEGYM Academyのカルチャー的な面があると思っていて。
CS50を乗り切ったっていう事で言うと、本家のディスコード、CODEGYM Academyの質問チャンネルやメンターさん、Google検索、Deepl翻訳やyoutubeの字幕翻訳などとにかくあらゆる手段を使って調べる能力は上がりました。プログラミングの勉強を進める中で、次に何すればいいのか分からないって状況によく陥りがちだったんですけど、今回のCS50のカリキュラムを乗り切る際に、必ずその課題の中にヒントが散りばめられていて、極論、上から全部調べれば何かしらの答えにたどり着くみたいな経験ができたのは、とてもいい経験でした。
CS50を乗り越えられて、調査能力みたいな部分が強くなったかなと思います。

CS50もそうですが、プログラミングの世界は英語です。英語で検索したりもしましたか?

しました。Over Stack Flowとか、めちゃめちゃ見ていましたね。私はCODEGYM Academyのシラバスに先んじて、本家(※編集注 日本語化されていないCS50、英語による講座)の方も使いながら勉強していったので、英語にも慣れながら、翻訳を駆使して見るということに、慣れられたのもよかったです。
やっぱり英語だと情報量は何十倍にもなりますし、解決が早くなったりしますね。あと講師のデイビッドはとても早口で、彼以上の速さの講義はほとんどないので、それを聞き取るっていうのは、とても良い訓練になりました。

たしかにデイビットの講義は速いので、英語力も鍛えられますね。次に、CODEGYM Academy 的な側面で感じた成長についてはどうですか?

CODEGYM Academy的な側面で見ると、私の立場の場合になりますが、ピアラーニングの中で、他のメンバーに教える側に立つことが多かったので、やっぱり言語化して説明をするという段階で、「ああ自分、ここほとんど分かってないじゃん」みたいなところは、はっきりと認識する機会が多くありました。基礎を固める上で、すごくよかったです。
最良の学びは自分が教える時にあるみたいな、教えることで自分の足りない部分を知るということを実感した感じですね。
42Tokyoのとき私も分かっていない状態で、分からない同士か、私よりも知っている人のパターンがほとんどでした。今回は5人でピアラーニングする仲間がいて、説明することが多かったので、説明の機会として、相当いい機会だったなと思います。
エラーの解決をわざわざ一緒に画面共有してやったりするっていうのも、意外とそんなにする機会がないので、そういった点はCODEGYM Academyのカリキュラムだったから多くできたところなのかなっていう印象です。

グループワークを通じたピアラーニングって、合う人や合わない人がいると思うのですが、どういうマインドで取り組めばいいと思いますか?

一つ確実に言えるのは、自分の事ばっかり考えない方がいいだろうなとは思います。私が前職、接客業やグループレッスンを経験していたこともあるかもしれません。
その週の5人メンバーで話す時も、1対1で話す時もそうなんですけど、自分の事ばっかり考えていると、だんだん緊張してきます。「これ分かんないけど聞いて大丈夫かな?」とか、「自分はできればここまで知りたいんだけど、どう聞こうかな?」とか。そして、「自分はこんな流れで話して恥ずかしい思いをしたくないから、誰か話してくれないかな。」とかになったら、もう時間の無駄になります。また、自分にベクトルが向いていると、いい質問もできなければ傾聴ができないというか。相手の話を聞いているようで聞いていない状態になっちゃいます。
例えば5人いるんだったら、他の4名が今どんな状況なのかなっていうのを自分から考えたり、逆に自分より知っている人がいるんだったら、その人に自分がどういう質問をすれば逆に4名全員の利益になるのかとか。
全体的に話に入れていない人はいないかなーとか。周りの事を考えて行動していれば、基本的に悪い方向には行かないと思います。
自身の勉強にも質問された側の勉強にもなるし、ピアラーニングの場合は、一人ではなく全体の利益を追ったほうが、一番アウトプットを練習できる場になるかなと個人的には思っています。もちろん、個人的な質問をするな!ってことではないです。

すごい示唆に富む、ありがとうございます。

ちょっと抽象的になってしまいますが。これは接客業の経験から学びました。前職の社長に一番最初に教わったことの一つでもあります。

CODEGYMAcademy的な側面でもう一つ質問させてください。エントリー時にコロナの影響について聞いた時、「大学がオンライン化したことで孤独な学習に限界を感じた」という意見が多かったのですが、グループワークや学習仲間の存在があることで、ポジティブに働いたことはありますか?

昨今の風潮として、すでに良質な学習教材は無償でそこら中に出回っているという論をよく聞きます。私も研究レベルや最先端の専門分野を除けば、正直ある程度その通りだとは思っていて。自分で探し当てて、間違った事さえしなければ誰でも独学でできちゃう時代だけど、じゃあ何が大事なのか?って、それを継続して勉強ができるか、後は一定の期間、締め切りを持ってできるかっていう部分と、あとは就職なり、起業するなりのそういう接点の部分なのかなと思っています。
そういう意味では本当にCODEGYM Academyとか、42Tokyoもそうですが、他人の進捗が分かって、自分が今全体の中のどのくらいの立ち位置かが分かって、周りと一緒に教え合いながら学んでいけるっていうのは、良い見方をすれば競争相手になりますし、ちょっと悪い言い方をすれば監視されているような、ピアプレッシャーみたいな意味合いもあると思います。
なので私は、ピアラーニングにはすごい価値を感じています。私個人が怠け者なところがあるので、「この人はこんなに頑張ってるんだ、じゃあ俺も頑張ろう」みたいな感じで、受講生のSNSなどを見て勇気を頂いていました。
あと、私はピアラーニングとかの隙を見て、結構皆さん自身の事を「何をやっているんですか?」みたいな感じで聞いていました。本当に面白い人沢山いて、「ど田舎にいるから本当にこういう機会がないんだけど、学び始めました」っていう人とか、ソフトウェアよりも学校でハードウェアの方の勉強ばっかりしていて、「コードを書く機会がなかったからやってみたよ」っていう人とか。
ある程度実装力、自走力が求められるスクールで生き残ってくる人達って、何かしら面白いところがあると個人的に思っているので、後半になるにつれどんどんピアラーニングが楽しくなっています。

ピアプレッシャーに関しては学習仲間がいてこそ働きますよね。

そうですね。私は先にカリキュラムを進めていたタイプなので、Weak8、9ぐらいまでは多分かなり早い方だったと思うんですけど、ファイナルプロジェクトではアイディアが全然浮かばなくて、「何をやろうかな?」ってずっと考え続けていました。
一人「ファイナルプロジェクトできました」ってツイッターで出て。LT会(※編集注 立候補制で十数名がファイナルプロジェクトを発表する会)でも出ていた、WebSocket技術を用いた「みんなでタイマー」がTwitterに挙がっているのですが、めちゃすごくて。
それを見た瞬間、火が点いて、「やばい」と思って、私も全速力でやったので(笑)、そういう意味でもやっぱり、学習仲間がいると違うなって思います。

カリキュラムもいよいよ終盤ですね。工藤さんはファイナルプロジェクトはどういうテーマで、どういうものを作ったんですか?

JavaScriptで一度ToDoアプリをすべて完成させて、それを全部Reactで書き直すっていう過程をファイナルプロジェクトでは体験しました。
シンプルなToDoアプリなので、コードの総量とかで見ると結構レベルが低い方です。取り組んだ事として、CS50のカリキュラムの中で私は初めてフレームワークを触りましたが、取り組んでいるうちに、それまでC言語でやっていたせいなのか、中身の仕組みが見えてこないっていう気持ち悪さを感じて、どうなっているのか一度経験してみたかったんです。
2週間ガッツリ時間作って取り組みましたが仕事終わりにやったってぐらいの完成度で。正直、作り上げたアウトプット自体は、多分LT会を見ていた感じでは、私は全然大した事ない方です。
作り上げたアウトプットとしては小さいんですけど、かけた総時間としては一応50~60時間使ってますっていうのと、あとはCS50のポートフォリオ動画を作る際の動画では、書き直して実際コードが何%ぐらい減ったのかっていうのを強調して、数字で示してちゃんとやりましたよ!ってHarvardにアピールしました(笑)。

プレーンなJavaScriptで書いた後に、フレームワークを使ってやる、その違いを両方経験して、自分で工夫してみたんだと。

そうですね。やっぱりコードが3~4割減ったので、これが1000行、2000行になったら確実に違うんだろうなって事が体感できました。
あとはJavaScriptで書いた時の、CSSとかで自分が課題に感じていたゴチャゴチャ取り散らかる部分とかが、フレームワークだとやっぱり全然違うっていうのも経験できたので、良い学習体験だったなと思っています。

ファイナルプロジェクトを提出して履修が認定された時、どんな気持ちでした?

最初は実感が湧かなかったんですけど、その時、同じ空間にいた方が「すごいじゃん、おめでとう」って言ってくれたので、やっぱりその瞬間は嬉しかったです。やっぱハーバードの講座っていうこともあって、「すごい」って見てもらえるんだなっていうのを感じました。
私は大学を途中で辞めているのもあるので、コードを書く力で言えば、大学に通っていた時と比べても良いラインには立てたんじゃないかなと、個人的に思っています。
あと、CS50の経験のおかげもあって1社、インターンも受かりました。ちゃんと自分がどこに悩んで、どう工夫して実装したか?を説明できたところを評価していただけました。履修証明書も発行でき、就活やインターンに上手く使えるいいものが手に入ったなと思います。

GMOさんとか、今回協賛いただいているスポンサー企業さんをはじめとした、プチレクチャーを別途用意したと思います。他にも、トークイベント形式のコミュニティイベントに参加してみての感想はいかがでしたか?

そこは、正直私の狙い通りでもあって。CODEGYM Academy受講生のメリットの一つとして、やっぱり企業との接点っていうのはあると思います。
CODEGYM Academyはスポンサーがたくさんいるので、「なんかあるだろうな」ってワクワクしながら入ったので、もう正にでしたね。
普段話せないところを知れる、そういう会を普段はわざわざconnpassとかでイベントを見つけないとできないものが、紹介してもらえたり、参加できたりするのですごくいいなと思います。しかも土曜の学習後に実施してくださるじゃないですか。「そんなの、土曜は毎週CODEGYMで時間空けてるんだから、全部出られます!」みたいな(笑)。他の日だと、仕事の予定とかで意外とブッキングしたりしちゃうので、そういう意味では都合の合う時間で普段知れないものを知れる機会でしたね。とても良かったです。

印象に残ったトークイベントとかありますか?

直近になっちゃいますが、GMOの成瀬さんのOOP講座は感動しました。
成瀬さん以外の講義で、歴史から入った話ってそんなになかったと思うんですよ。強いて言えばハーバードの講座の中で、デイビット先生が「コンピューターサイエンスは問題解決の話で、抽象化の歴史です」というのは事前に言ってはいたんですけど、まさかそれを成瀬さんが全く似たような形で教えてくださるとは思わなかったので、過程やわかりやすさにめちゃめちゃ感動しました。
ちなみに、一番最初の入校式の時の成瀬さんの動画も結構覚えていて、25歳から始めてあそこまで行くっていうのは、私のように後続で学び始めた組からすると、かなり希望の星なので、力を頂く存在だなと思います。

CS50は、次の段階でWEBデベロップメントのコースがあったり、AIの授業とかもあるじゃないですか。どこに住んでいようと、インターネットの接続環境とやる気さえあれば誰でも学べるっていう時代についてどう思いますか?

まず一つ言わせてほしいことがあって、マジであと5年早く来てほしかったです(笑)。 私が一番熱があった高校生、情報に興味を持った瞬間にこれがあったら、全然違う未来があったなと個人的には思っています。これはただの愚痴なんですが。
二つ目は、私は結構学習自体は好きですし、前職でトレーナーをしていた時も個人事業でやっていたので、「自分から動いた人が報われる世界」の方が個人的には好きです。そういう意味ではすごい良い波が来ているなと思います。今回のedXに限らず、日本だとN予備校とか、Schooとか。他にもedXと同じMOOCのサービスでCourseraとか、私は100個ぐらい興味ある授業をピックアップしていますが、本当に、そういうのがたくさん出てきている印象です。
CS50の海外の公式Discordにも参加しているんですけど、そちらの情報を見ていると、本当にアフリカとか、南米とかすごい所からCS50に取り組んでいる人もいて。
こういう、世界中で全員ハーバードの授業を受けられるって、めちゃくちゃクレイジーだと思うので、そういう時代に生きられていること自体は、感謝しかないですね。そこは正直、今を生きる身としてはコロナがある意味チャンスになっているかもしれないぐらいまでいくかなと思います。

最後に、今、二次募集にあたって入校を悩んでいる人へメッセージをいただけますか?

まず絶対的にお勧めする層が二つありまして、まず一つがエンジニア就職を考えている高校生。高校生は問答無用でやってみていいと思います。その理由として、シンプルに土曜日なので「時間空けられるでしょ」っていう点と、あとは高校の段階でプログラミングする学校って高専しかないって個人的な偏見があります。もし、あっても多分フレームワークまでは触らないと思うので、高校生は興味さえあれば確実にやってみていいかなと思います。
二つ目が、全くプログラミングに関係ない学部の大学生で興味がある人。CODEGYM Academy生には文系の方など、理系や情報系ではない方がかなりの割合でいました。本来プログラムに関係なさそうな学部の学生がピアラーニングの中にいて、最後まで残った方も多くいらっしゃいました。 また、スクールには合う合わないがあるものだと思うので、「これで脱落したからもうだめだ」とかではなく、一回経験してみよう!くらいのノリでいいと思います。私も定期的に挫折しかけています。
またコンピュータサイエンスを学んでいない経験者、コードをあまり書いていない情報系学生なども勉強になるカリキュラムだと思うので、そういった方々も含めてぜひ、受けてみてほしいです。

工藤さん、ありがとうございました。

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約120分間の入校希望者向け説明会では、CODEGYM Academy 立ち上げの理念から始まり、CODEGYM のこれまでの就職実績・各種データの紹介、コロナ時代における就職活動、プログラミング学習のアドバイスなどをテーマにお話しいたします。

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