コロナ禍の孤独な中で、「全国で孤独なのは自分だけじゃない」と思えたのは、とても心強かったです。

近江花渚

北海道
藤女子大学3年生

北海道出身。現在は、藤女子大学3年。日本語・日本文学科に在籍しながらCODEGYM Academyでプログラミングを学習中。 

CODEGYM Academyをお知りになったきっかけは、どちらだったんでしょうか?

キャリタスのメールでたまたま送られてきて、それで少し気になって見てみて、やってみたいと思って応募した感じですね。

キャリタスさんはメディアスポンサーという形で、そういった告知案内をしていただく協賛をいただいていました。現在のコロナ禍で、この企画を見つけた時の最初の印象としてはどういうふうに感じられましたか?

そもそも無料っていうのがちょっと怪しいなと思って見ていたんですけど(笑)、プログラミングは本当にやったことがなくて、見るまでは応募しようとは考えていなかったんですけど、面白そうだったらやってみたいなと思って応募しました。

全くの初心者・初学者ということだったんですね?

はい。

これまでに、ちょっとでも本を読んでみたことも全くなく、キャリタスさんからのお知らせがきっかけで興味を持って始めてみようかなと?

そうです。

実際に入る決断をされたにあたっては、例えばコロナ禍でのご自身の価値観の変化とかもあるのでしょうか。

元々は日本語教員になりたいと考えていて、台湾実習に行こうと思っていたんですけれども、それが完全に行けなくなってしまって。日本語教員になりたいと言いつつも、そもそもコロナ禍で外国人の方と触れ合う機会もなくて、それで家の中で過ごす時間だけは膨大にあったので、それだったら何か家でできることを始めたいなと思っていて、ちょうどキャリタスのメールを見た時に「これだ」って運命的に感じて応募しました。

スタートした時の初期の頃って、カリキュラムに対して「やっぱり難しそうだなぁ」とか、最初の1週目、2週目について今思い返すと、いかがでしたか?

いや、全く自信がなくて。そもそも私は数学がすごく苦手で、高校の時も数学のテストの点数が学年最下位みたいなレベルだったので。Scratchの時点で論理的思考力が足りていなくて、数学から勉強したという感じなので元々すごく不安でしたし、1週目、2週目は猛勉強で、ほぼ寝ていなかった感じです。

そうなんですね。それでも今、後半のほぼ完了したカリキュラムまで至っているっていうのは、結構頑張ったなって思います。すごいですね。

ありがとうございます。

自分の中で「続けられたな」っていうふうに思った、大事にしていた自分なりの学習習慣とか、大切にしていた考え方とかってありますか?

私は結構飽きっぽいんですけど、その分一度始めた事は途中で投げ出さないっていうことを大切にしているので、一度始めた以上、確実にCS50だけは最後まで終わらせようと思っていたことで、「終わらせなきゃ」っていう焦りが自分の中でできて、学習時間を分散させて、「ここを今日はここまでやろう」っていうふうにできていたのかなと思います。

結構負けず嫌いな性格ですか?

そうなのかもしれないです。

今回のように短期間に集中して一つの目標を目指すみたいな、そういう目標を掲げて頑張った経験みたいな事ってこれまで経験はありましたか?

そうですね、あまり結果は残せなかったんですけど、ピアノのコンクールに出ていた経験があって。「一度始めた事を途中でやめるんじゃなくて、最後までやった方がいいよ」って親にも言われていましたし、続けることは本当に大切な事だなって自分でも思っているので、それはずっと大切にしています。

すごい。そのストイックさは多分エンジニアとしての素質の一つだと思います。学習時間とかスケジュールとか、大体一週間の流れを教えていただいてもいいですか?

私は土曜の授業後は確実にやるんですけど、日曜日にはアルバイトが入っていたので、平日を使ってやっていました。帰宅するのが大体6時とかで、オンライン授業も6時とかに終わるので、大体そこから学習を始めることが多かったので、開始は6時からで、時には深夜3時~4時までやることも結構ありました。週に25時間では確実に足りていなかったです。

学習期間中に挫折しそうになった経験があったのか、あったのであればどう克服したのかお聞きしたいです。

そもそも数学というより数字に対しての苦手意識がすごくて、プログラミングは自分で計算することはないですけど、実際数学的な思考が必要になるので、少しでも苦手意識をなくそうと思って、高校の数学を1日1ページは確実に解くって決めてやっていました。
「やさしい数学」みたいな本があって、それを一部だけ見直すとか、そういう勉強の仕方をしていたので。全部問題を解く必要はないですけど、数学的思考に繋がる部分はやった方がいいのかなって思います。 私は受験にはあまり成功しなかった方なんですけど、それでも学校の先生が「確実に諦めない方がいい」とずっと言い続けてくれていて、それで自分の中にも絶対諦めないマインドみたいなのが染み付いて、それが自分の核なのかもしれないです。
ピアノとかも結構長くやっていたんですけど、高校に入ってから「やる時間がないからやめよう」みたいな感じになってしまっていました。でも、実際時間がないからやめようっていうのは、自分的に違うなって受験の時に感じて、時間は自分で捻出するものですし、時間もそうですけど何かのせいにするとか、そういうことは今の自分の中ではないなって思うようになっています。

CODEGYM Academy の特徴の一つである、グループワークを通じて、全国の同じようなモチベーションで入った人達、同じような境遇で悩んでいたような人達と、一緒に学び合うみたいな事は新鮮だったかと思うんですけど、振り返ってみていかがでしたか?

私は生まれてからずっと北海道で過ごしてきたので、全国にどういう人がいるのかとか、そういうことに触れてこなかったんですけど、コロナ禍の孤独な中で、「全国で孤独なのは自分」と思えたのは、毎週土曜日の同じ時間にアクセスして、誰かに会えるっていうことだったので、とても心強かったです。
割と私は人とコミュニケーションを取ったり、話したりするのは好きな方なんですけど、画面越しっていうことにやっぱりどうしても慣れなくて。多少ラグがある中で話すっていうのは自分的に慣れなくて、そこでのコミュニケーションの壁はそこそこ感じたかなと思います。

ゲストをお呼びした講座とか、トークイベントとかで印象に残ったものはありますか

GMOの成瀬さんのオブジェクト指向プログラミングの講義が面白かったです。内容は正直、毎回全部新しい事なので面白かったんですけど、言葉を選ばずに言えばYouTuberのようなカジュアルなスタイルで講義をしてるのに、すごく頭の中に入ってくるのは不思議な感覚だったので、面白いなって思いました。 正直100%理解したとは思っていないんですけど、それでも7割、8割は頭に入ってきたのですごいなって思っています。

講義以外のトークイベントや会社説明会で面白かったり、印象深かったものはありますか?

先週のヤプリさんのイベントが印象深かったです。会社説明会ってなると、どうしても会社の内容をずっと話しちゃうと思うんですけど、そうじゃなくてパネルディスカッション形式で、聞いている人を楽しませながら説明してくださっている感じがとても印象的だったので、先週の内容は結構覚えています。
今少しだけインターンをさせていただいたりしているんですけど、それと照らし合わせて、「この会社はこうだけど、この会社はこうなんだ」とか、少しでも自分の働いているイメージみたいなのが、説明会を通してできるようになったので、本当にありがたいと思っています。

プログラミング学習って、Progateとかドットインストール、今回の無償公開されているCS50のほか、初心者向けの教材も含めて独学でも学習できる時代ではあると思うんですけど、スクールに入って、独学だけでは到達できないような経験や、スクールでの学びの良さについて教えていただけますか?

やっぱり、一緒に勉強できる人がいるっていうのが心強かったなと思っています。それだと対面で受ければいいじゃないかと思うかもしれないですけど、全国の人を知ることができるっていうのがすごく大きかったです。
北海道にもIT企業はたくさんありますけど、本当にそこの人達しか知ることができないので、就活は全国に比べて北海道は少し遅めなんですけど、本格的に始まっている中で、他の県とかの人と関われることが、CODEGYM Academyに入って一番良かったなって思っています。
正直、北海道以外での就職を考えていなかったんですけど、「そうじゃないかもしれないぞ」って気づくことができたので、良かったなと思います。

機会を広げられて、すごく嬉しいなと思いました。あとは就活で相談できる人の幅など、その辺りはいかがですか?

そうですね。明日ちょうど面談があるんですけど、面談する場所があるっていうだけでもかなり心強いなと思っていて。今大学のキャリア支援課がほぼほぼ休んでいる状況なので、とてもありがたいなと思います。

コロナで、運営すらされていない状態なんですか?

運営はしているんですけども、メールしか返ってこないみたいな感じなので。
一応電話できるんですけど、基本的にキャリア支援課には1人とか2人しかいないんで、大体誰か話し中ですし、他の就活生が今本当にインターンに行っているのかとか、どこの企業を受けているのか、それがちょっと今わからない状況なので、良かったなと思います。

そうなると心細いですね。

本当にそうで、親友やクラスで仲の良い人が受けている企業は知っているけれども、他の人がどこを受けているのか本当に知らないんですよね。

そもそも今は学校自体オンラインなんですか?

そうです、オンラインです。

本当に雑談ベースでコミュニケーションが取れないから、周りの動きも分からないっていう状態なんですね。

そうですね。1対1でのコミュニケーションもLINE くらいなので分からないんですよね 。LINEだとわざわざ「どこ受けた?」って正直聞きにくいじゃないですか。「どこどこの企業も受かったよ」って言う友達もなかなかいないので、ちょっと分からないんですよね。

そっか、そういうコロナ禍においての就活情報のコミュニケーションも、ちょっと違ってきているっていうところがあるんですね。そもそも花渚さんは、いわゆる文系で、地方の大学に通われていて、周りの人とかはこのCODEGYM Academyに挑戦していることって知っているんですか?周囲の反応ってどうですか?

私は結構SNSを使う方なので、一応インスタとかに「今から頑張るぞ」って書かないと頑張れないタイプです。「花渚ちゃん、最近頑張ってるね」って言ってもらえるようになって、親も「数学できないのに大丈夫なの?」みたいな反応だったんですけど、今では結構応援してくれています。

いつでも辞められるスクールとして、最後まで残ったのは4人に1人くらいでした。最後まで頑張れている方に共通している部分とか、振り返ってみていかがでしょうか。ご自身の秘訣とかでも。

初回の段階でも、自分からコミュニケーションを取りに行ける人が残ったのかなって私は思っています。

やっぱり積極性とか、「この機会を無駄にしないぞ」っていう覚悟みたいなものがそういう行動に現れるんですかね?

そうだと思っていて、自発的に質問できる人のほうが、割りと向いているのかなと思っています。

ファイナル・プロジェクトでは、JavaScript でタイピングゲームを作られていましたよね。初めてのプログラミングで実際に自分が作ったものが、ゲームとして遊べるみたいな、動いた瞬間って、「やった」っていう達成感があったかと思うんですけど、悩んで悩んで調べて、「動いた」みたいな時の感情っていうのは、自分の中ではどういう気持ちとして形容できるものでしたか?

上手く言えないんですけど、「ミニマムでもゲームが作れた」みたいなのがすごく嬉しくて、私はすごくゲームが好きで、毎週そうだったんですけど、自分の書いたコードが動いているっていうのは、快感に近いと言うか爽やかな感じがしました。

ファイナルプロジェクトの認定は取得できたんでしょうか?

先日認証が届いたので、もう手元にあります。

オンライン履修ですけど認定証もらえた時ってどんな感じでしたか?「やった」っていう達成感 はありましたか?

ありましたね。そもそも北海道の地方で、しかもそこまで偏差値が高いわけでもない大学の人が、「ハーバードという世界最高峰の単位を貰えたぞ、やったー!」みたいな感動が自分の中であります。

ご家族の反応とかはどうでした?

「すごいね、印刷する?」って言ってくれました。
元々私は自分に自信がないタイプなんですけど、それでも形として何か残るって考えたときに、少しでも、10%でも自信になるので、取って良かったなと思っています。

振り返って、入る前と入った後の現状を比べると、自分はどこが一番成長したかなとか、変わったなって思いますか?

「逃げない姿勢」みたいなのが変わったのかなって思っています。期限があるからサボれなかったのは正直あるんですけど、毎日パソコンに向かう姿勢みたいなのが、全然前と変わったのかなと思っています。

「自分に自信がない」「最後までできるか不安」みたいな人達の背中を押すようなコメントをいただけますか?

迷っているならやった方がいいかなって思っていて、別にプログラミングに限ったことじゃないかもしれないですけど、一応行動する事に実はそんなにリスクはないのかなと思っているので、まず行動してから考えてみればいいのではないかなって思います。
入っただけでなんとかなるとは正直思っていなくて、実際に大変ですし、やる事もめちゃくちゃ多いので、「分からなくなる前に聞いたほうがいいよ」って思います。あと何かあるとすれば、迷っているならやってみた方がいいかなと思います。

近江さん、ありがとうございました。

まずは入校希望者向け説明会

約120分間の入校希望者向け説明会では、CODEGYM Academy 立ち上げの理念から始まり、CODEGYM のこれまでの就職実績・各種データの紹介、コロナ時代における就職活動、プログラミング学習のアドバイスなどをテーマにお話しいたします。